環境エネルギー事業本部

スマートエネルギー開発部  
アセットマネジメントチーム

リパワリング

リパワリングとは、太陽光発電システムの経年劣化による発電量低下を、最新技術を用いて改善する取り組みです。具体的には、太陽光パネルやPCSを交換したり、発電効率を向上させる設備を導入したりすることで、発電量を回復させ、売電収益を増やすことを指します。

リパワリングの基礎知識

リパワリングのメリット
  1. 1. PCS交換やパネル洗浄による発電効率改善
  2. 2. PCS更新による長期保証の再付与(リスク低減と安定稼働)
  3. 3. 計画的な交換による修繕コストの抑制(突発的な設備トラブルの予防)
    ⇒古い設備の更新、性能点検
  4. 4. 出力制御への対応

FIT残存期間の収益最大化が見込めます!

より多くの発電

システム運用期間に渡る発電量の増加

長い保証

FIT終了までの製品保証

O&Mコストの低減

モジュールレベルの遠隔監視で効果的なO&M

リパワリングによるメリット

メリット1

発電所の売電収入の増加

リパワリングにより、太陽光発電所の経年劣化に伴う発電量の低下を回復させ、売電収入を増やすことが可能です。
太陽光パネルやPCSなどは、技術進歩の恩恵を受け続けており、発電効率が年々に向上しています。発電所が運用開始してから5年~10年という月日を経ると、市場には初期設備を凌ぐ高性能の製品が登場しています。
これらの最新の製品に更新することで、リパワリングにかかる費用を上回る経済的リターンを享受することが可能になります。

メリット2

発電所の故障や事故の防止

リパワリングを実施することで、火災や漏電などの事故や故障の防止につながります。
太陽光発電システムは、時間の経過と共に、PCSやケーブルなどが劣化することで火災や漏電などのリスクを増加させる可能性があります。
リパワリングにより、これらの劣化した設備から耐久性に優れた最新の設備に更新されるため、火災・漏電・故障などのリスクを軽減できます。

メリット3

繰り返しメンテナンスする必要がなく、費用も安くなる

太陽光発電設備に不具合が生じた場合にはメンテナンスや修理を行うのが一般的ですが、経年劣化が進むにつれて、不具合を起こす回数や頻度も増えてきます。資源エネルギー庁の「太陽光発電について」によれば、太陽光発電設備の維持にかかる費用は、以下の表に統計情報として出ています。

※資料引用元:資源エネルギー庁

この情報によれば、太陽光維持(メンテナンスなどに)かかる費用は低圧太陽光発電所(10kw以上50kw未満)で年間5~25万円、高圧太陽光発電所(50kw以上2,000kw未満)では年間25万円以上もかかります。
一方で、PCSを新しいものに交換するリパワリングの費用は本体機器代金、工事費用がかかりますが、新しく性能の良いものに交換すれば、壊れにくく、メンテナンスや修理も不要になります。何よりメーカーの保証期間も増えます。
つまり、短期的に見れば損に見えるリパワリングですが、メンテナンスや修理が減るため、長期的にみればコスト削減につながり、経済的メリットが大きいと言えるでしょう。

メリット4

新しくメーカー保証を受けられる

PCS交換により最新式のPCSに交換することで、新たにメーカー保証を受けられるというのも大きなメリットです。
通常、PCSは購入時にメーカーから一定期間の保証が提供されます。短いものだと1年間、平均的には5年~10年間の保証がつくのが一般的です。
メーカー保証期間中は、修理や交換などのコストがかからなかったり、割安になったりしますが、保証期間が切れると、それらのコストは全て事業者の負担となります。結果的に経年劣化したPCSを使い続けることは運用コストの増加に直結していまいます。
一方で、PCSを交換しリパワリングすれば、新たなメーカー保証を受けることができるのです。

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